自己流だし資格もないけど大丈夫かな?
でも、作品を販売するならまずはお店の名前となる屋号やブランド名、作家名を決めないとね
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屋号・ブランド名・作家名の決め方
作家名や屋号・ブランド名ですが、実名でも実名以外でもどちらも構いません。
自分に合ったものを選ぶのが一番です。
それぞれのメリットやデメリットを紹介します。
実名で活動の場合
実名で活動する場合、会社の人・ママ友・友人など色々な人に活動内容が伝わりやすくなります
周りの人に活動が伝わることで、口コミで人脈が広がりお客さんが増えるなんてメリットがあるかもしれません。
プライベートと活動を分けず、幅広い人に活動を知ってもらい自分の存在をアピールしたい人におすすめ。
実名だと信頼度もアップすると思います。
作品とプライベートの世界観やイメージが同じなら、実名も良いと思います。
「この作家さんプライベートもいつもおしゃれで作品も素敵!」なんてファンをたくさん集める事ができるかも。
しかし、活動内容を知った友人・知人から値引きを頼まれたり、タダで作って欲しいなどの依頼が来てトラブルになるケースもあります。
また、実名は見知らぬ人にプライベートのSNSや自宅などが特定されやすくなるデメリットもあります。
有名になった途端、過去の知り合いなど色々な人から連絡がきたり。
100均などの安い材料を組み合わせて作ったりしている場合、実名だと知り合いに広まり面倒なことになる事も。
「あの人100円の材料組み合わせて稼いでるらしいよ。なんか貧乏臭くて嫌だね」とか。
シャネルなどハイブランドは、デザイナーの実名がそのままブランド名になっていることが多くあります。
実名以外を使う場合
個人が特定されにくいのでプライベートと切り離して活動したい人におすすめ。
プライベートでは私生活と作品のイメージが違う、かけ離れている人は実名以外を使う方が良いかもしれません。
私生活と作品の雰囲気があまりにも違うと、実名の場合知り合いや友人が見た時ギャップにびっくりする可能性もあります。
知り合いが見た時、ギャップが良い方向に行く場合も悪い方向へ行く場合もあるのでなんとも言えませんが。
「こんな作品作ってるなんて意外!すごい」って好印象になる人もいれば、「ふんわりしてる雰囲気なのにこんなダークな作品作ってたの?!」ってショックを受けるとか。
作品の世界観やイメージを押し出して売りたい場合、実名以外の方が良いと思います。
実名以外を付けるとプライベートが伝わりにくく、作品の世界観を邪魔しません。
実名で活動する場合、個人情報が特定されやすいのでクレーム対応などより真剣な取り組みが必要です。
実名以外を付けて活動していても、あまりにもヒドイ販売方法だったり、作品だったりすると5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)で炎上して個人を特定され大変なことになります。
実名以外であってもお金をもらって作品を売る以上、プロの意識をもって活動しましょう。
実名以外の屋号・ブランド名・作家名の決め方
1.作品のテイストやコンセプトに合わせて決める
google翻訳で英語やフランス語など好きな言葉を外国語に変換して名前を決めます
英語以外のマイナーな外国語にすることでかぶる可能性も低くなります。
付けた名前の意味やコンセプトも説明できるようにするのが良いと思います。
なんでこの名前にしたの?って聞かれた時に「なんとなく」なんて答えだとなんだかやる気が感じられないし。
しっかりした意味のある名前を付けましょう。
そして読みやすく短めの方がお客様にも覚えてもらえるので意識して付けると良いと思います。
翻訳だとかぶる可能性も高いので、自分で好きな単語を組み合わせた造語を使うのもおすすめ。
造語だとかぶる可能性も低くなります。
単語を組み合わせて略したり。
日本語か外国語か作品のテイストやコンセプトに合わせて決めると良いと思います。
ミックス犬の名前なんかそうですよね。
チワワとプードルでチワプーとか、チワワとマルチーズでチワマルとか。
2.画数で決める
私はそこまで占いは信じていませんが、なんとなく姓名判断は気になるタイプです。
姓名判断好きなら画数で決めるのもおすすめです。
良い結果だと気分的に良いですよね。
やる気もさらにわいてきます。
有名企業の社名を占ってみましたが、結構当たっているような?
3.名前の候補が出来上がったら検索してみる
名前の候補はたくさん出した方が良いと思います。
その候補をネットで検索してみてください。
有名企業の商品名や社名とかぶっていないか、有名ハンドメイド作家とかぶっていないか、できるだけ、他とかぶらないオリジナルの名前を付けるのがトラブル回避につながります。
特に同じハンドメイド作家同士でかぶると、名前をマネした、マネされたなんてトラブルになる可能性も。
minneやiichi、creemaなどハンドメイド販売サイトでも念のため検索してみるといいかも。
検索したとき、ネガティブな情報が出てこない事も大事です。
犯罪を犯した企業と同じ名前だったとか、訴えられた商品と同じ名前だったとか。
屋号やブランド名・作家名は後から変える事もできますが、本格的に活動してしまうとなかなか面倒になってしまいます。
販売サイトの名前を変更したり、名前入りの台紙を変更したりなどなど。
なので、名前は最終決定する前にしっかり調べましょう。
今後、本格的に活動して個人事業主として開業届を提出する際にも屋号を使う可能性もあります。
最初にしっかり決めておくと安心です。
作家デビューに近づいてきたね!