どうすればいいのかな?
ハンドメイドで稼ぎたいと思った時、2点重要な事があります。
短時間でたくさん作れるか。
利益がある程度出ているか。
私も、以前ハンドメイド販売をして稼いでいました。
私が販売していた商品はデザインや素材にこだわりすぎて、1点作るのに結構時間がかかる。
まとめて雑貨屋さんへ卸したり、オーダーの依頼もあり、売れ行きは順調。
でも、困ったことが。
私のハンドメイド商品は、短時間でたくさん作ることができない。
欲しい人がたくさんいても、販売する商品がないと稼ぐことができません。
私に限らず、ハンドメイドはひとつずつ手作りしているので、作れる数に限界があります。
「作るのが追い付かないんじゃなくて、全然売れない!」ってひとはこっちを参考にしてね。
Contents
作れる数に限界が来た時、今以上にハンドメイド販売で稼ぐ方法
- 睡眠時間を削って作って稼ぐ
- 人を雇ってたくさん作って稼ぐ
- 販売価格をあげて利益を増やし稼ぐ
睡眠時間を削って作る量を増やしても、どんどん売れればまた作れる数に限界が来てしまいます。
ミンネやクリーマ、いいちなどハンドメイドサイトでは、既製品じゃないオリジナルの商品なら自分で作っていなくても販売できます。
デザインだけ考えて、作るのは外注するとオリジナルの商品をたくさん作って売る事で稼げる確率がアップ。
例えば、オリジナルイラストや写真をプリントしたTシャツやスマホケース、エプロン、ベビー服などを作って販売するなど。
デザインを考えて、完成した商品を発送するだけなら、たくさん注文が入っても対応できるので稼ぐことができます。
って疑問もわきます。
でも、ミンネのサイトでも、「ご自身でデザインしたものを印刷業者でハガキや冊子にした作品」「自分で制作したイラストやポスター、絵画、オブジェなど」は販売OKの記載があるので、オリジナルのイラストや写真をプリントしたスマホケースやTシャツ、マグカップなど、堂々と販売可能。
どちらかと言えば、実際に作る作業はしないので、「ハンドメイド作家」よりも「クリエイター」や「デザイナー」に近いと思いますけど。
という事で、オリジナルの商品を作ってハンドメイドで稼げるおすすめサイトを紹介します。
オリジナルのハンドメイド商品が作れるサイト
これから紹介する2つのサイトは、オリジナルの商品が1個から在庫を持つことなく作る事ができます。
売れるかわからない商品を大量に作ると、在庫管理や金銭的負担も大きいです。
オリジナルの商品を作って、売れた時、欲しい時に買いたい数だけ購入する事が出来る驚きのサービス。
canvas(キャンバス)
オリジナルのイラストや写真をプリントしたスマホケースやキーケース、カードケース、ポーチなどが作れます。
プリントできる商品のベースデザインもオシャレで、完成度の高い商品が作成可能。
他にもランチバッグやマグカップ、ベビー服、Tシャツも作る事ができます。
このキャンバスを使って、オリジナル写真のスマホケースをミンネで販売して稼いでいる写真家の人もいます。
月に100個以上の販売なんて、一から手作りしていたら大変ですよね。
デザインだけで、実際の商品はキャンバスが作ってくれるからこそできる稼ぎ方だと思います。
他にも、手作りのハンドメイド作品と、キャンバスで作成した商品を一緒に販売する事で、稼ぐ人もいます。
今販売している、完全ハンドメイドの商品にプラスして、キャンバスのようなサービスで大量に作れる商品を販売していくと、今よりも手間が少なく稼ぐことができます。
SUZURI
ハンドメイドサイトminne(ミンネ)と同じGMOペパボが運営するサイト。
SUZURIで作った商品をminne(ミンネ)で販売して稼いでいる人も多くいます。
アプリもあるので、スマホから簡単にオリジナルの商品が作成出来ちゃいます。
先程紹介したキャンバスと同様、パーカーやTシャツ、ベビー服などの洋服やマグカップ、トートバッグ、ステッカーなどオリジナルの商品作れます。
SUZURIもキャンバスも作れる商品アイテムは似たような感じですが、価格やベースのデザインが微妙に違うので、作るものに合わせて好みの方を選べば良いと思います。
ココナラ
ココナラは、イラストを書いたり、悩み相談に乗ったり、ホームページを作ったり、得意な事が販売できる「スキルマーケット」
ココナラでは、オリジナルのイラストを描いてくれるサービスも多数出品されているので、絵を描くのが得意な人にお願いするのもおすすめ。
1点注意したいのは、依頼する時に、商品化して販売する事、著作権を譲渡してもらう事を確認する事が必要。
お金を払ってイラストを描いてもらっても、著作権はイラストを描いた人が持つ場合、勝手に商品化するとトラブルになることも。
SUZURIやキャンバスを使ってオリジナルの商品を作れば、ハンドメイドサイトだけじゃなく、ベイスやカラーミーショップなど、自分のネットショップを作って稼ぐ事もできます。
オリジナルの商品を大量に作れるので、雑貨屋などのバイヤーさんから卸売りの依頼が来てもすぐに対応できます。
一から手作りするハンドメイド商品だと、急に「たくさん売って欲しい」って言われても作るのに時間もかかるし困ります。
オリジナルのイラストや写真とは言え、
SUZURIやキャンバスで作ったものは大量生産と変わらない!
ハンドメイドとは認めない!
って人は、今作っているハンドメイド作品で、稼ぐ方法を考えましょう。
完全ハンドメイド作品だけで稼ぎたい場合の方法
- ハンドメイド作品の材料費を抑えて稼ぐ
- ハンドメイド作品を効率化して早く作り、作る量を増やして稼ぐ
- 人を雇い、作る量を増やして稼ぐ
- ハンドメイド作品の価格をあげて、少ない数でも稼げる利益設定にする
今、作っているハンドメイド作品の、材料費や作る工程を見直してください。
例えば、1個の作品を完成させてから次の作品に取り掛かるのか、10個同時に同じ作業をしながら一気に完成させるのが早いのか。
材料はまとめ買いしたり、安いお店を探して、費用を抑えるなど。
作る作品にもよりますが、いかに効率よく短時間で利益が出るように作るかを意識しないと稼げません。
短時間でたくさん作品が作れたら、その分出品作業にかけられる時間も増えます。
数個しかないお店より、たくさん商品がならぶお店の方が売れやすいですよね。
他にも、たくさん作る事ができれば、ハンドメイドのイベントへの出店したり、たくさん売って稼げる可能性が高くなります。
自分一人で作れる量に限界を感じたら、人を雇ったり外注してくれる人を探すのも良いと思います。
でも、なかなかハンドメイド作品を作ってくれる人を探すのは大変そうですが。
とは、いえクオリティの低い、売れない作品はいくら大量に作っても意味がないので、人気の作品を参考にして売れるものを作りましょう。
たくさん作れない、時間もかかる作品で稼ぎたいなら、販売価格をあげて、1つあたりの利益を上げるしかありません。
例えば、木彫りなのに本物にしか見えないものすごいアート作品なんかは、作るのに半年、販売価格も100万と高額だったりします。
作るのに時間がかかる一点ものは、稼ぐのには向いているとは言えません。
なので、稼ぎたいなら、完全手作りでも短時間で大量に作れるアクセサリーなど、他のジャンルの作品も作ってみるのがおすすめ。
ハンドメイドで本気で稼ぎたいなら、趣味の延長じゃなく、利益の計算や効率化をしっかりするのが大事です。
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